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地球環境を守る活動を展開する 守ろうクラブ
コンセプト 概要
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恒常的な異常気象
異常気象が恒常的になくなりつつある現在、 地球環境によい生活を望んでいらっしゃる方は確実に増えてきているようです。   とはいえ、化石燃料を使わなかった原始生活に戻ることもできない中で、 50年後の子供たちに私たちと同じような未来を残せてあげられるのか、 真剣に考え取り組まなければならない時代が来たと思っています。
  異常気象の一因としてCO2の上昇があげられています。 主な要因は森林の破壊と化石燃料の消費といわれています。
守ろう.netの役割
守ろう.netは、世界で発生する事象[ 気象異変や国際的取組 ]を時系列で表すことにより、 異常気象が恒常的な気象変動へと変化している様をご理解いただければと考えております。
この気象危機の温暖化が tipping-point[ 臨界点]を越すことがないように願うだけでなく、 これらの事象から、人にとって危機的な地球環境になりつつあることを学び、身近な生活の中で考え、 そして、さまざまな環境保護活動に自ら参加されるようになることを、望んでいます。
10年の時差
CO2の上昇要因は森林破壊と化石燃料消費が主な要因と言われています。
しかし、さまざなエゴが絡み合う現状の中で、一向に解決に向かう具体策は実施されていません。
大気中のCO2による気象への影響は、10年の時差があるといわれています。
すなわち、今発生している気象異変は、10年前にCO2上昇によるものかも知れません。
この10年の間に、どれほどのCO2が大気中に放出されたのかについては、分かり次第ご報告いたします。
負のスパイラル
この図は約5年前に作成したものです。
作成後に見えてきた、負のスパイラルが、いくつも分かってきました。
・北極や極北地域の氷や雪による太陽光反射の減少による気温上昇。
・永久凍土の融解による温暖化ガスの放出。
・大量のCO2を含む地下泥炭層の火災によるCO2の放出。
・高温による森林火災によるCO2の放出と吸収量の減少。
サイト公開のきっかけ
約5年前になりますが、北海道は日本海の海水温が高くなったために巨大化した台風に襲われました。
樹齢50年以上の多くの樹木が倒れました。
樹木の墓場のような光景は今でも残っています。 このとき感じたことは、 この一本一本の木が再び同じ大きさになるには50年以上の時間が確実かかるという実感でした。
私自身、今植えた苗木の、成長した姿を見ることはできないだろうという実感が、 ひしひしと伝わってきました。
この実感こそがサイト公開のきっかけとなりました。
森林が捨てられる
また、異常気象による森林の破壊は冬にも発生していました。
真冬の急な温度変化により枝全体が大きな氷に覆われてしまい、木々が曲がり傾いてしまいます。
木の価値がなくなる瞬間です。価値を失った森林は人の手から見放されるか伐採されてしまいます。
この森林が、再び価値ある森林に戻るのか、牧草地になるか、 放棄されるのかは、土地所有者の考え次第です。
また、外国木材との競争力を失った森林もまた、捨てられる運命をたどっています。
サイトの目的
守ろう.netは、破壊された森林を価値ある森林にするために、 また、利益優先の開発から保護するために、ネットワークを活用した活動を行っていきたいと考えております。
協力とお願い
この守ろう.netの運営の趣旨にご賛同いただけた方にお願いがございます。
サイト運営にご協力いただけないでしょうか。
異常気象の情報やコラムなどを、投稿いただけないでしょうか?
環境活動に参加できる団体をご紹介いただけないでしょうか?
サイト運営者
札幌在住
河 原 一 栄
自営でWebシステムの開発、運営などを行っております。
運営コンセプトは「インターネット技術を社会に還元しよう」
2009年11月27日更新
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