地球の表面気温は太陽放射と反射、それと地球からの赤外線による地球放射によって変動しています。
温室効果とは、この地球放射の赤外線を二酸化炭素やフロンガス、メタンガスなどが吸収し、こられの温室効果ガスの分子が振動することにより熱を発生させ、再放射により地表温度を上昇させることです。
二酸化炭素の上昇は抑えることが国際的に取り組まれていますが、
温暖化の負のスパイラルにより、二酸化炭素の上昇は増え続けています。
耳新しいところでは、カリフォルニアの山林火災です。
山林が燃えることにより、二酸化炭素を排出し、二酸化炭素を抑える森林が減少する。
このため温暖化がすすみ、より高温の乾燥した空気がカリフォルニアに吹き込む。
これにより、再び山林火災が発生するというような、負のスパイラルです。
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